2012年10月24日
SWITCH
最近、筑波大学名誉教授であり生命科学の分野では世界的権威である村上和雄先生の本を何冊か読んでいます。
遺伝子の研究で有名な村上和雄先生を知ったのは、群馬にいる時に『SWITCH』の映画について聞いた時のこと。
その映画の予告編を観た時から、
『この映画は絶対観たいな〜、村上和雄先生ってどんな人だろう?』
と思っていた。
それから約1年後。
うちの奥さんが、図書館で村上先生の本を何冊も借りてきてくれた。
そして、都内で『SWITCH』の自主上映会情報も同時に入手!
つい先頃、うちの奥さんはお母さんと二人で『SWITCH』を観てきたそうだ。
僕をひとり置いて…。
映画は、僕ももうすぐ観る予定で、まだ観てないのですが、この村上先生の伝えていることがすごーくいい。
簡単に言ってしまうと、遺伝子をONにすれば、人には無限の可能性があるということ。
映画のサブタイトルには、『遺伝子が目覚める瞬間』と書いてあります。
それはどんな時か、それにはどんな生き方をすればいいのか。
JR福知山線脱線事故から奇跡的に生還した鈴木順子さんの事例など、僕たちには、まだまだあらゆる可能性があるんだということがわかります。
そんな村上先生の本を読みながら、まだまだ僕にも、僕自身にも想像できないような、僕自身が全く考えも及ばないような素晴らしい可能性が自分にはあるんじゃないかと思ってしまったんですね。
そしたら、またワクワクしてきてしまって…。
何となく、ある程度の大人になれば自分の身の丈がわかってしまうもの。
だいたい俺は、この程度の人間かな〜と。
でもそれは、まだ自分は何もやっていないだけなのかもしれない。
遺伝子のスイッチをONにした生き方を始めた時、人にはあらゆる可能性が起き始めるそうです。
先日、JーWAVEでラジオを聞いていたら漫画家の浦沢直樹さんのこんな発言がありました。
『まだまだ僕にも、僕自身にも分からない凄い可能性があるかもしれない。その可能性を日々追い求めて仕事をしている』
というような言葉でした。
あれだけのヒット漫画を書き、あれだけの才能を持っている人が、日々、更なる自分の可能性を追い求めて仕事をしていると聞いて本当に感心しました。
村上先生の本を読んで、そして映画『SWITCH』を観てしまったら、僕は、またどんな僕になってしまうのだろうかと、自分自身に期待を膨らませてしまう鈴木でした〜。
Posted by ベジタブル鈴木 at 12:29│Comments(0)