野菜と暮そう！

「クローン牛・豚は、安全！？」　
　『体細胞クローンの安全性を検証していた内閣府の食品安全委員会は１２日、成長したクローン牛や豚の食品について「従来の牛や豚と同等の安全性を有する」とした専門調査会の報告書を、全会一致で了承した。
　委員会は、報告書を安全評価書案として一般に公表し、３０日間、意見を募集。改めて意見を検証した上で、厚生労働省にクローン食品の安全性を認める答申を行う見通し。』

・・・。

この記事を読んで、愕然としました・・・。
「本当に安全なのか？」

まったくもって疑問ばかりが浮かんできます。
何を持って安全なのか、さっぱりわかりません。

まだ、流通には慎重な姿勢を見せているようですが、もし流通に乗ったら表示義務はほとんど無いそうですし、購入者はクローン牛なのかさえ分からず買ってしまう可能性もある訳です。恐ろしい・・・。

これらを安全と言っている方々は、
「科学的に安全が証明されている」とか、
そんなことも言う気がします。

科学が飛躍的に進歩した現代では、確かに科学で多くのことが分かってきた側面はあります。
でも、そんな科学でさえ分かり得ないことのほうが圧倒的に多い今の社会の中で、
「安全です！」なんて言っていいのだろうか？？？

そもそも、「いのち」という視点でこの問題を捉えた場合においても、これは許されるべきではない気がします。
何はともあれ、クローン牛や豚がどんなに安全だと言われても、

「俺は、食べたくないな・・・」

・・・。