2009年03月10日
チェ!
「チェ/28歳の革命」
ちょっと前に、映画観て来ました。
「39歳~」は、結局観れなかったので残念・・・。
チェ・ゲバラは、「ゲバラ日記」や「モーターサイクルダイアリーズ」などちょこっと本をかじった程度でしたが、20歳ぐらいからずっと魅かれるものを感じていました。
僕らの世代は、まったくその当時のことを知らない訳ですが、今の社会でもこれほど彼の功績や魅力が語り伝えられているのは、革命に最後までいのちをかけたチェの意志が今でも深く僕たちの心を揺さぶるからだろうと思います。
映画の感想は、かなり昔に観た映画
「チェ・ゲバラ、~人々のために~」
の方が良かった気が・・・。名古屋のシネマスコーレで観た映画。
7~8年ぐらい前だったかな!?
朝日新聞の夕刊に俳優のARATAくんが、なかなかいいコメントを寄せていたので載せておきます。
以下、ARATAくんのコメント・・・。
「主義や思想をうたいすぎず、革命もゲバラも美化していないのが、よかった。革命の醜さ、犠牲を受け入れ、村を襲った味方の脱走兵を処刑する厳しさを持って、志を貫くゲバラが描かれていた。若い世代がゲバラに魅力を感じているのは、革命や社会主義ではなく、激しく自分の人生を生き抜いている部分ではないか。それにシンプル。やるべきこと、目指すものがはっきりしている分、無駄がそぎ落とされ、結果が出やすくなる。ゲバラは、革命に命をかけた。命をかけて何かをするとき、それまでとは違う世界が見えてくる気がする。
でも、ゲバラと同じことをするのが答えではない。僕たちには、今の時代なりの生きる価値を見いだすことが大事なんだと思う。」
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「チェ/28歳の革命」
「トラフィック」でアカデミー賞監督賞&助演男優賞を受賞したスティーブン・ソダーバーグとベニチオ・デル・トロが、キューバ革命を率いた指導者エルネスト・チェ・ゲバラの生き様を2部作、総上映時間4時間25分で描く大作の第1部。1955年7月、貧しい人を救いたいと南米を旅するゲバラは、故国キューバの革命を計画するフィデル・カストロと出会い、彼に同調。そして1956年、28歳の若さで革命に乗り出したゲバラは、キューバの独裁軍事政権を打倒する。
原題:Che: Part One
監督・撮影:スティーブン・ソダーバーグ
製作:ローラ・ビックフォード、ベニチオ・デル・トロ
製作総指揮:アルバロ・アウグスティン、アルバロ・ロンゴリア、ベレン・アティエンサ、フレデリック・W・ブロスト、グレゴリー・ジェイコブズ
脚本:ピーター・バックマン
美術:アンチェン・ゴメス
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ベニチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル、サンティアゴ・カブレラ、エルビラ・ミンゲス、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ロドリゴ・サントロ、ジュリア・オーモンド
製作国:2008年スペイン・フランス・アメリカ合作映画
上映時間:2時間12分
配給:ギャガ・コミュニケーションズ、日活
Posted by ベジタブル鈴木 at 21:26│Comments(2)
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この記事へのコメント
ちえっ!…女のこの話じゃないのか…。
(花粉症ボケのさとる)
(花粉症ボケのさとる)
Posted by さとる at 2009年03月11日 18:18
チェは、イケメンだったから、かなり女の子にもてたんでしょうね・・・。
チェの女の子の話・・・。
さとるさん、ダメっすか?
チェの女の子の話・・・。
さとるさん、ダメっすか?
Posted by ベジタブル鈴木 at 2009年03月12日 08:53