有機野菜・無添加食品・エコ商品の販売・イベント企画 「心とからだにやさしい生活」!
プロフィール
ベジタブル鈴木
ベジタブル鈴木
有機野菜や無添加食品、エコ商品の販売、朝市の開催、里山での農体験イベントを開催しています。
アクセスカウンタ
< 2012年12>
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
Information
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE

グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年12月18日

よみがえりのレシピ

こんにちは。
あっという間に12月。blogもなかなか書けず…。

群馬を離れてから、もう1年経ってしまいました。早いなあと。

さて、日頃はぶらぶら東京の町をほっつき歩いておる訳ですが、やっと『よみがえりのレシピ』を観てきました。

場所は、渋谷のユーロスペースという劇場。

前回のblogにも書きましたが、在来種のたねを守り続ける農家や料理人、研究者の方々の物語です。
ある農家さんは、地元の小学生達と在来作物を育て収穫しながら、みんなで学ぶ機会を作り、ある農家さんは、おじいちゃんが孫に厳しく、たねの選抜を伝え。

あるイタリアンのオーナーシェフは、地元の農家さんが作った在来種の野菜を、野菜の特徴を最大限に活かし調理し、お客様に提供する。また、そこでは地元の農家さんや研究者を呼んでの食事会をしたり、たねの保存を目的とした交流会を企画したりする。

ある研究者は、在来作物の保存と研究に尽力し、農家さんの支援や援農、そして在来種のたねを発掘したり、昔ながらの農法を継承しようと、それを調査していたりする。

山形県鶴岡市のイタリアンレストランを中心に、そうした動きにあらゆる人達を巻き込み面白い試みが始まっています。

イタリアンレストラン『アルケッチャーノ』で、奥田シェフが作る料理は、本当に美味しそう。野菜の素晴らしさを余すところなくみなさんに伝えています。

TPP交渉が今後どうなるか分かりませんが、もしかしたらこうした在来作物のたねの保存が出来なくなるような動きもあるらしいのです。

医療の面にも多大な影響を与えそうですが、特に、農業には深刻な打撃があると思います。

たねの支配は、確実に進んでいます。こうした現状を踏まえて、『よみがえりのレシピ』にあるような、まずは地元の環境、地元の大切な財産、いのちの源である、たねのことをつながりのある仲間から考えていきたいところです。

また、なるべくblog書きますね。

では、また!

東京から、鈴木でした〜。  


Posted by ベジタブル鈴木 at 16:18Comments(0)