有機野菜・無添加食品・エコ商品の販売・イベント企画 「心とからだにやさしい生活」!
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有機野菜や無添加食品、エコ商品の販売、朝市の開催、里山での農体験イベントを開催しています。
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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年02月20日

『タイマグラばあちゃん』上映会。


ドキュメンタリー映画
『タイマグラばあちゃん』上映会

「極楽だあ・・・」
早池峰の山ふところに抱かれた
ばあちゃんとじいちゃんの日々
15年間のいのちの記録

日程:3月27日(日)   
10:00~ ②14:00~ ③17:00~
※①回目上映後、12:00~12:30
 ②回目上映前、13:20~13:50に監督のお話を予定しています。
※開場時間は、各回の上映開始の30分前です。

会場:中医研会館2Fホール (高崎市北原町25-3)
鑑賞料:前売り1200円 当日1400円

問い合わせ:027-333-4075(もりのね) suzuki@aglee.jp 
☆電話での問い合わせは、お店の営業日の火、水、金、土曜日
(10時~17時頃まで)にお願い致します。
☆チケットの販売は、2月21日(月)から行います。

主催:タイマグラばあちゃん群馬上映実行委員会

◎上映会の情報は、「もりのねblog」または、「野菜と暮そう!blog」にて順次お知らせ致します。

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 やっと、5年越しの上映会を開催することが決まりました。
 本当に嬉しい限りです。

 先日、5日(土)に共愛学園前橋国際大学の「平和論」という公開講座にて、タイマグラにあるフィールドノートという宿の主人である奥畑さん(映画にも出てくる方です。)をお招きして「タイマグラばあちゃん」の上映会が行われました。
 監督の澄川さんからそのことをお聞きして、僕もその公開講座に参加して初めて映画を観てきました。

 群馬に来てすぐの頃から、名古屋の友人にこの映画のことを聞いていて、ずっとこの映画の上映会をやりたいと思っていました。
 当日は、監督の澄川さんもお見えになり、お話をしていただくことにもなっています。

 この映画は、ゆっくりと淡々とした日常を切り取ったほのぼのとした映画です。懐かしく、穏やかな、観るひとのこころをそっとやさしくしてくれます。そして映画の中に出てくるばあちゃんの笑顔がとても僕達ほっとさせてくれるのです。

 特別ではないもの、日常のありふれた毎日の中にこそ、何か僕たちが忘れかけていた大切なものが隠されている、そんなことを感じさせてくれる素晴らしい映画です。

 自然と共に暮らす毎日の中に、生きる知恵や、いのちのこと、動物達のこと、植物達のことを感じ取るこころが宿っていくようにも思いました。

 この映画の上映会を通じて、私達が大事な何かを感じ取ることができればと思っています。
 群馬ではまだあまり上映されていない映画だと思いますので、ぜひご覧になっていただきたいと思っています。

 なお、この映画での収益の一部は、「こども自然農園」へ寄付させていただくことになっております。
 どうぞよろしくお願い致します。


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監督:澄川嘉彦
2004年/カラー16mm/110分
支援:文化庁

プロデューサー: 伊勢真一・菅原淳一
撮影:太田信明ほか
音響構成:米山靖
音楽:三上憲夫
語り:小室等
製作:ハヤチネプロダクション/映像プロ・社の風

第20回フライブルグ国際映画祭(スイス)
   最優秀ドキュメンタリー賞
第13回サルディニア国際民族学映画祭(イタリア)
   最優秀映画賞
第25回パリ国際民族学映画祭(フランス)
   マリオ・ルスポリ賞

【あらすじ】

 岩手県のほぼ真ん中にある早池峰山(はやちねさん)の麓に「タイマグラ」と呼ばれる小さな開拓地がある。戦後10軒あまりの農家が入植したが、東京オリンピックの頃にはほとんどの家が山を去り、向田(むかいだ)久米蔵・マサヨさんの二人だけとなった。
 それから20年あまり後の昭和63年、畑仕事にいそしむ向田さん夫婦の静かな暮らしに二つの事件があった。ひとつは夏に久しぶりのお隣さんができたこと。大阪出身の若者(奥畑充幸さん)が開拓農家の残した空き家を借りて住み始めたのである。もうひとつは、年の瀬になってタイマグラに電気がひかれたこと。昭和の最後に灯った明かりであった。
 自分が畑で育てた大豆を使っての豆腐作り、「お農神さま」への信仰、春一番の味噌作り 土に生きる素朴な暮らしぶりにかわりはないが、マサヨばあちゃんの歳月にはさまざまな出来事が起きてゆく。長年つれそった久米蔵さんの死、大雨にたたられた不作、奥畑さんの結婚、そしてばあちゃんが産婆をすることになった長男の誕生… 。
 2000年の春、ばあちゃんは心臓の発作で山をおり、一昨年の暮れに亡くなった。しかし、ばあちゃんの生きた証は消えない。タイマグラに住み続ける奥畑さんは家族とともにばあちゃんが教えてくれた味噌作りを受け継いでいこうとしている。


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『かわらないもの』
監督 澄川嘉彦

 ばあちゃんと出会ってから、もう15年になります。向田マサヨさん81歳。岩手県のほぼ真ん中、早池峰山の麓にある「タイマグラ」と呼ばれる開拓地でひとり暮らしてきました。
 最初は取材者として、そしていつのまにか私もタイマグラに移り住み、隣人としておつきあいさせてもらいました。この映画は私がばあちゃんと出会ってから15年間の記録です。
 自分のことを「タイマグラ婆」と言うばあちゃんは、いつも満ち足りた笑顔をたやしません。「極楽だあ・…」と笑いながらお茶を飲んでいます。まわりから見れば不便なだけの山奥なのに、何がそんなに幸せなのでしょうか。
 水道はないので、湧き水や沢の水を使っています。電気は昭和の最後になってようやくひかれ、ずっとランプの灯りが頼りでした。近くの人里からは遠く離れており、長らく一軒きりでした。私たちが当たり前と思っているものがほとんどない暮らしなのです。
 しかし、ばあちゃんの日々は、木々や風が発する自然の声に満ちあふれています。春、早池峰山の雪がとけて山の斜面に「種まき爺こ」の形があらわれたら畑に出ます。
 コブシの花の咲き具合が豊作か凶作かを知らせてくれます。カッコウの鳴き声を合図に種まきを始め、お農神さまへのお祈りを欠かしません。秋には収穫をお供えして実りを感謝し、冬の寒さが来たら畑で育てた豆から豆腐や味噌をこしらえます。
 ばあちゃんの暮らしには便利な「モノ」はなくでも、さまざまな生命たちと一緒に生きているという安心と喜びがありました。かわることなく春夏秋冬をきざむ大日然がばあちゃんの笑顔を生み、暮らしを豊かに彩っているのです。ばあちゃんの四季のいとなみは毎年かわることがありません。15年たった今、そのかわらない暮らしの中に、とても懐かしく大切なものがあったような気がしています。
 
 どんなに科学が進歩してもかわらないもの。

 どんなに暮らしが便利になっても人間にとって他にかわることのできないもの… 。
 身体を動かして働く喜び、白然に抱かれる喜び、季節を感じる喜び。ばあちゃんが守ってきたのは「人としてかわってはいけないもの」であったように思われるのです。

 ばあちゃんは81歳で生涯を終えました。
 しかし、映面の中で生き続けて、私たちに大事な何かを語りかけてくれることでしょう。









  


Posted by ベジタブル鈴木 at 21:09Comments(2)開催イベント